おはようございます。 美容師マインドマッパーTATEISHIです。
突然ですがこちらの画像をご覧ください。
ビフォーアフターの画像ですが実は、
デジタルパーマをかける直前の状態とかけた後の画像なんです。
本当のビフォーはこちら↓
何が言いたいかわかりますか?
そう、カットだけではまとまりにくい髪質です。
髪質にもよりますが、こちらのお客様は直毛です。
切っただけだとハネてしまったり、アイロンで巻かなければカールもつきにくい髪質です。
これくらいの長さだと、まとまりにくくハネやすいですよね。
なるほど! パーマをかければいいわけね!!
ってなりますよね。
ここまでが普通の美容師が考えていること。
実は、一番の問題点として直毛ってかかりにくいことなんです。
ここからが成功率を上げ失敗しないためのメソッドになります。
デジタルパーマのロットを巻く前の時点で下の画像のようにしておくことが最大のカギとなります。
簡単に言えば、巻いたカールがとれた時
直毛に戻ろうとするか。ゆるいカールに戻ろうとするか。
どちらの持ちが良いかわかりますよね。
でも、どうやってこの状態にすればいいの?
それは、プレ巻きという技を使います。
初公開です。いつもならボカしますw
ただ、成功させるには「時間管理」「中間水洗」に繊細なやり方があります。
もっと細かくいけば、カールを出しやすくするカットや薬剤選びも重要なのですがごちゃごちゃするのでまた別の機会に書きたいと思います。
ちなみに20代のお客様には、毛先デジタルカールがオススメです。
世代別でのカール感は、似合わせる上でも大切です。
コールドパーマじゃ乾かしただけでこの質感はでませんよね。
今日はこのへんで。
ではでは
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